こだわりの生産体制

●「内容先熟型」の青島だから貯蔵しても味が落ちない
青島みかんは「内容先塾型」が特徴です。一般的なみかんは着色と果実内容の充実が同時進行するのですが 、青島みかんは中身の果実の充実が着色より早く進みます。 そのため農家は、8分程度の着色状態から収穫に入り、貯蔵中に着色を進める方法をとることができます。

●「貯蔵予措」技術を使ってさらに貯蔵性を高める工夫
貯蔵にあたっては、貯蔵予措といわれる技術を使って貯蔵性を高める工夫をしています。 貯蔵予措とは、収穫された果実に1~2週間、強制的に風を当てることによって果実や果汁の水分を3%~5%奪ってしまうことです。 こうすることによって、数ヶ月たっても、まるで収穫したてのようなみずみずしさを果実に保つことが可能になります。

●一定の温度と湿度に保たれた古い土壁の貯蔵庫で長期熟成
貯蔵予措終了後、ロジ箱と呼ばれる専用の木箱にみかんは移され、古い土壁の貯蔵庫で一定の温度と湿度の管理の中、長い眠りにつきます。
青島みかんは貯蔵中に徐々に果実の酸が分解され逆に糖度が上がり、非常に食味が向上する状態に変化していきます。
こうした貯蔵予措から貯蔵にかけての一連の作業は、農家の長年の経験と勘が成せる、まさに匠の技術と言えます。
 
みかんの収穫風景

みかんの収穫風景2

安全管理・品質管理にも徹底しています
●最新鋭の光センサー選果機
JAみっかびは平成13年10月より、最新鋭の光センサー選果機を導入し、皆様に安心して召し上がっていただける安定した美味しさと品質をお届けしています。
光センサー選果機とは、ベルトコンベアーで運ばれてくるみかんの一つ一つに近赤外線を照射し、透過した近赤外線の量で糖度を測定するシステムです。同時にカラーグレーターが、大きさ・形状・外観などを測定し、一つ一つのみかんを傷めることなく適切に分類して自動的に箱詰めしていきます。
●認証を受け安全性を保証
平成20年11月には、農水産物の生産過程の安全性を保証する「しずおか農水産物認証制度」で温州みかん、柑橘類6品が認証を受けました。
●施設規模・技術・品質・労働環境など、あらゆる面で国内有数の選果場
選果場の総床面積は15,000平米、糖酸センサー・カラーグレーダーを備えた選果ラインが4系列完備されています。 1時間あたり70トンもの選果作業を行う国内有数の選果能力を誇ります。これは一日平均出荷量が450トンとすると、10キロ入りダンボールで45,000ケースのみかんが出荷されることになります。
  最新鋭の光センサー選果機
  ふじのくにしずおか

みかんのおいしさの理由は他にもあります
●気象条件
三ヶ日の年平均気温は16℃と温暖で、なおかつ日照時間が長いため、美味しいみかんを育てるために適した環境です。
●品種・系統の選抜
三ヶ日みかんの代表品種は「青島」です。みかんの中でも高糖系の品種として知られ、高い糖度と独特の食味、貯蔵性、そして大果系で扁平な形などが特徴です。一般的に大きなみかんは味ボケがして味が薄くなるのですが、青島は大きくても味が変わりません。
  風景